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  • パチンコ・スロットをやめられた話

    こんにちわ!「うさぎにんげん」略して「うさにん」と申します。

    このホームページでは、わたしがチャレンジしてよかったことを発信していこうと考えています。

    今回はパチンコスロットに依存していたわたしがパチンコスロットをやめらた(2024年12月末で6年間)お話をしたいと思います。

    この話はどうしても一度、わたしが死ぬ前にホームページで発信したいと考えていたものでした。

    経歴(パチンコスロット)

    2004年
    19歳
    エヴァンゲリオン(パチンコ)
    2005年
    20歳
    エヴァンゲリオン(スロット)
    2006年
    21歳
    吉宗(スロット)
    2007年
    22歳
    吉宗(スロット)
    2008年
    23歳
    エヴァンゲリオン(スロット)
    2009年
    24歳
    エヴァンゲリオン(スロット)
    2010年
    25歳
    ジャグラー(スロット)
    2011年
    26歳
    ジャグラー(スロット)
    2012年
    27歳
    アナザーゴッドハーデス(スロット)
    2013年
    28歳
    アナザーゴッドハーデス(スロット)
    2014年
    29歳
    パチンコ・スロットやめて1年目
    2015年
    30歳
    アナザーゴッドハーデス(スロット)
    2016年
    31歳
    アナザーゴッドハーデス(スロット)
    2017年
    32歳
    ミリオンゴッド(スロット)
    2018年
    33歳
    ミリオンゴッド(スロット)
    2019年
    34歳
    パチンコ・スロットやめて1年目
    2020年
    35歳
    パチンコ・スロットやめて2年目
    2021年
    36歳
    パチンコ・スロットやめて3年目
    2022年
    37歳
    パチンコ・スロットやめて4年目
    2023年
    38歳
    パチンコ・スロットやめて5年目
    2024年
    39歳
    パチンコ・スロットやめて6年目

    この恥ずかしい経歴にあるとおり、わたしは19歳からパチンコスロットにのめりこみ、29歳のときに一度やめられたと思っていたのですが、誘惑に負けてまた繰り返してしまいました。。

    現在はパチンコスロットをやめて6年目になりますが、おそらく一生この誘惑と戦う覚悟を持たないといけないんだと思います。

    パチンコスロットにどハマりしたきっかけ

    わたしがパチンコスロットをはじめたきっかけはよく覚えていません。ただこのブログを書いていて思い返すと、わたしの友人の紹介で通っていた美容室で友人がその美容室の店長していたパチンコの話に加わったのがきっかけだったと思います。

    友人と店長は平日の昼間からパチンコ店に通っていることを堂々と話していて、店長が「行ってみたらいいよ」と、まだ未成年のわたしに発言していたのは記憶があります。

    最初のうちは一人で行ってみて、その後、友人と一緒に行ったり、一人で黙々と通ったり、気が付いたらどハマりしていました。。

    パチンコスロットの依存度

    わたしがどのくらいの依存度だったかというと、休みの日に何も約束がなければ、パチンコ店に通っていました。

    家族や職場の同僚には、パチンコ店に通っていることを秘密にしていました。

    ただ、自分の預金のみでやりくりしていたため、パチンコスロットのために仕事をサボったり、パチンコスロットのため借金をしなかったのは本当に幸運だったと思います。

    当時わたしは、パチンコ店に出入りするのが何かとても恥ずかしい行為のように感じながらも、機械の反応に一喜一憂し、結果的に一生懸命働いたお給料がみるみる減っていくことに強いストレスを感じていました。これはうまく表現しずらいのですが、同じ気持ちを抱えている方もいらっしゃるのではないかと思います。

    パチンコスロットを断ち切ることの難しさ

    パチンコスロットがいかに中毒性があるかについて、ここでは語りません。一度夢中になってしてしまうと、なかなかやめることはできない仕組みになっていると思います。。

    わたしが29歳のときになんとか1年間断ち切ることができたのは、もともと感じていたパチンコ店に出入りすることによる「後ろめたさ」や「恥ずかしさ」、大金を溶かしたときの「喪失感」、さらに貯金がみるみる減っていく将来への「不安」、そういう「負の感情」を何とか改善したいという「理性」から、なんとか1年間だけ断ち切れたんだと思います。
    ・・・しかし、未熟なわたしには「理性」だけでは足りなかったようです。。

    なぜ1年間断ち切ることができのにまた繰り返してしまったかは記録していなかったのですが、おそらくパチンコスロットに関する情報が自然と入ってきて、気軽にパチンコ店に立ち寄れる環境が、誘惑に弱いわたしにとって良くなかったんだと思います。具体的には以下が原因かと思っています。。

    • YouTubeでパチンコ関連の動画を視聴していたこと
    • パチンコ店の広い駐車場を運転の休憩所としていたこと
    • 清潔なトイレを借りるために入店していたこと

    パチンコスロットをやめられたきっかけ

    そんな中、34歳のわたしにおこなった2つの事件が連続して発生したことでパチンコスロットをやめらた(2024年12月末で6年間)ことにつながりました。

    1つめの事件

    パチンコ店で警察官からの職務質問
    週末にいつものパチンコ店へ入店しようとした際、人生ではじめて警察官に職務質問をされました。
    当時、わたしはキーホルダーにプレゼントとしてもらったvictorinoxの十徳ナイフをつけていたのですが、ほんとうは持ち歩いてはいけなかったようで、それを見つけた警察官2名は、パチンコ店の駐車場でわたしのクルマの中まで徹底的に捜索しました。。
    最終的に問題はなかったとのことで、今回は厳重注意ということで解放されましたが、犯罪者あつかいされて、悶々とした気分の中、それでもパチンコ店へ入店してスロットをしていました。

    2つめの事件

    パチンコ店で車上荒らしにあう寸前
    さらに次の週末も同じパチンコ店へ入店したのですが、先週の出来事が気になって、すぐにスロット台にはいかず、休憩スペースで外の風景をぼーと見ていました。すると私のクルマに怪しい人が手をあてて中をのぞいていることに気づきました。あわててクルマにもどるとその人は仲間のクルマに乗り込み逃げていきました。被害はなかったのですが、2週連続でこのような事件があり、とても気分が悪くなってこの日はさすがにスロットをせずに帰りました。

    わたしにとって、この2つの事件はとても不快な体験であり、パチンコ店に出入りすることで、不名誉にも犯罪者と疑われたあげく、さらに犯罪に巻き込まれるリスクを実感しました。この気持ちは忘れないようにスマホのメモ帳に長文でいまでも保存しています。

    それからは、パチンコ店の駐車場にはいること自体をやめて「パチンコ」「スロット」という単語が目に入らないよう徹底しました。具体的には以下のことを続けています。

    • YouTubeでパチンコスロット関連のチャンネルがでてきたらオススメにしないボタンを押す
    • WEBサイトやアプリの広告でパチンコスロット関連の広告がでてきたら即座に非表示ボタンを押す
    • トイレに行きたくなっても、運転中休憩したくても、パチンコ店に入店しない。パチンコ店の駐車場にも入らない
    • パチンコスロットをやっている、またはやっていた友人にパチンコスロットをやめている努力をしていることを宣言する

    しかし、残念ながら実際には、LINEアプリでは何度パチンコ店の広告を消してもでてきたり、一部の友人は宣言しているにも関わらず、パチンコスロットの話をしてきたりすることがあります。

    LINEアプリはどうしても削除することができなく、大切な友人との人間関係まで断ち切ることはしたくないので、LINEアプリをできるだけ使わず、その友人とも少し距離をとって誘惑を遠ざけているのが現状です。

    これからのパチンコスロットの向き合い方

    ここのところ、若い方の凶悪犯罪をニュースでよく見かけます。ニュース映像からは、ギャンブル→借金→犯罪。という流れを感じます。パチンコ店は減少傾向にあると思いますが、すくなくとも私が生きているうちは、完全に街からなくなることはないと予想しています。わたしの住んでいる街でもパチンコ店は減っているものの、人気店は平日にもかかわらず、駐車場が埋まっています。

    街からパチンコ店はなくなりません。前述でも申し上げましたとおり、わたしはおそらく一生この誘惑と戦う覚悟を持たないといけないんだと思っています。

    こういった話は、どうどうと人前でお話できる内容ではありませんが、わたしが死ぬ前にどうしてもインターネットで発信したかったものでした。

    わたしのこの記事でパチンコスロットをやめたくてもやめられなくて、悩んでいる人にすこしでも力になれたらうれしいです。

    うさにん